2012年12月23日日曜日

佐方(廿日市市と広島市の境界)

前回に続き、またまた佐方(今度は住宅地)を歩いてきました。地図を見ていると、佐方の住宅地は複雑に廿日市と広島市(佐伯区)の境界が入り組んでいて、なんだか気になるんですよね。なにせ廿日市市の境界は、西は大竹で北は吉和になるので、そう歩くことができる場所ではないですからね。

今回もJR廿日市駅から出発です。よく見るとこの駅も古くなってきてますね。あと少し(来年か再来年だったかな?)で建て替えられ、宮内串戸駅のように橋上タイプの駅に変わるようなので今のうちに写真を撮っておきました。
JR廿日市駅。そういえばこの駅も古いよなぁ。

JR廿日市駅の横の道からホームを撮影。

JR廿日市駅前にある自転車置き場。古くなっているが、自転車のスポークみたいな形をしている。

JR廿日市駅から線路沿いに歩き、今回は線路の下をくぐって洞雲寺の方向に行きました。洞雲寺のあたり大きな道を造っているところで、すっかり景色が一変してしまいましたね。
JRの線路下をくぐったあたりからの景色。古い家は取り壊され更地になっている。

洞雲寺前には大きな道がほぼ完成している。

ここからは佐方SA方面に上がっていきます。以前もここは歩きましたが、歩道がちゃんと整備されているので歩きやすいですね。バイパスにぶつかるまで坂道を上がり、バイパスの手前を右に曲がります。
バイパスの手前にある信号を右に曲がる。

このあたりは車で通ることはあっても歩くのは初めてで、なんだか新鮮な感じですね。
バイパスからの分岐してくる道のさらに外側の小道を上がっていく。

小道を上がるとそこは広島市佐伯区と廿日市市の境界です。地図で確認するとわかりますが、道を挟んで広島市佐伯区と廿日市市に分かれてます。よくよく考えると、お向かいの家なのに、市が違うとゴミ出しのルールや学区も違うんでしょうね。
この道は広島市と廿日市市の境界線。左が広島市(佐伯区屋代)で右は廿日市市。

ここからは地図を頼りになるべく境界線上を歩いて下っていきました。途中で山(極楽寺山)が良く見渡せる場所がありましたので写真を撮りました。
佐方の団地(月見台)からは極楽寺山がきれいに見える♪

バイパス側を見ると、畑が広がりのどかな雰囲気。

境界線をずっと辿ってスパークのあたりに出るつもりで歩いていたのですが、途中からどうやら道を間違ったようで、どっぷり佐方の住宅街を歩いてました。(^_^;
境界を歩いたつもりが、気がついたらどっぷり佐方二丁目でした(^_^;

そのまま歩いていくと、結局鴨原踏切北の信号あたりに出てきました。
佐方二丁目を下っていくと見慣れたデオデオの看板のところに出てきた。

ちなみに、鴨原踏切北の信号には「アイラブ佐方」という電飾があります。これもなんだか味があるので写真に撮っておきました。
昼間の「アイラブ佐方」の電飾。

夜の「アイラブ佐方」の電飾。一部電球がきれてるのかな?

ここからは、広電沿いの小道を歩いてみました。鴨原踏切を渡って、山陽女子大前の手前を階段を下りていく道です(言葉での説明が難しいので地図を拡大してご覧くださいね)。
鴨原踏切を前回とは逆で佐方側から撮ってみました。

広電沿いの小道は、以前は大型スーパー「ピュアクック」(一番最初は「みどり」というスーパーだったよなぁ)があったのですが、建物も取り壊されて更地になってます(工事の看板を見ると来年1月からドラッグストアコスモスが地上3階の建物を建てるらしいです)。
ピュアクックがあった場所は更地に(広電線路沿いから撮影)。

ここからは写真のような小道が続きます。線路のすぐ横で柵もないので電車が本当に目の前を通過しますが、これがいかにも電車の町という感じで私は好きです♪(こういう小道が残っているのが廿日市のいいところですよね)
線路横の小道はこんな感じ。

車はもちろん通れないが、人や自転車はけっこう通っている。

ここからは、広電の踏切を一度渡って中尾医院のあたりに歩き、そこからまたまたJR廿日市駅方面に踏切(城内2踏切)を渡って戻りました。
城内2踏切を渡って進むと味のサファイヤがあるところに出てきた!

今回通った道は、私にとっては初めてのところが多かったです(まあ車で通る道ではないですしね)。その分新鮮でした。十分知っているはずのエリアでも歩いてみると新しい発見がいろいろありますね♪

【今回ルートの地図】

より大きな地図で 佐方の住宅街 を表示

【佐方(廿日市市と広島市の境界)の距離】
4.3km
【佐方(廿日市市と広島市の境界)の歩数】
約5800歩
【佐方(廿日市市と広島市の境界)所要時間】
約60分
【全体的なコースの平坦度(1:平坦→5:かなりの坂】
2(バイパス周辺は若干坂があります)

※距離は徒歩で移動したルートGoogleマップ上で測定したものです。
※歩数は紹介したポイントを巡る歩数を含んでおり、あくまで私(歩幅65cmくらい)の実測値です。
※所要時間は紹介したポイントを巡る時間を含んだ実測値です。
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2012年12月9日日曜日

佐方と桜尾を巡る

今日の広島は、朝から雪が舞っていて寒いですね。雪なので、歩くのもおっくうになるのですが、このままでは1日こたつむり状態になってしまいそうなので、軽く歩いてきました。
どこを歩こうか地図を見ていると、廿日市と五日市(佐伯区)の境界線が目に入り、とりあえずこの境界線を目指して歩き、そこから景色が良さそうな木材港を目指して桜尾に行きました。
佐方へ向かうJRの踏切あたりから見た極楽寺。北側斜面は雪模様。

佐方の商店街。このあたりのお店もずいぶん変わったなぁ。

スーパーマーケット「スパーク」の手前が廿日市で、向こう側は五日市(佐伯区)。

スーパーマーケット「スパーク」の手前の駐車場を海側に曲がると、小道があります(車は通れないような小道です)。ここを真っ直ぐ進むとJRの線路にぶちあたるので、ここを右に曲がります。
線路にぶちあたったところ。写真の奥が広島方面で、写真にある家からが佐伯区三筋の住所となっている。

線路のすぐ横なので列車の写真も撮りやすい。

線路沿いに廿日市方面に進んでいると、線路下をくぐる道があるので、ここをくぐって山陽女子大前の方向に進みます。山陽園の住宅地を抜けると今度は広電の線路にぶちあたりますので、ここを右に曲がっていくと、すぐに山陽女子大前に着きます。
山陽女子大前駅の裏を抜ける。よく見るとこの駅もかなり古いなぁ。

ここからは海の方面へ向かって真っ直ぐ向かいます。途中で宮島街道(旧国道2号線)を越えて廿日市高校の横を川沿いに進みます。
山陽女子大前駅を過ぎたら、真っ直ぐ海方面に進み、宮島街道を渡る。

行ったときはちょうど干潮で、海の間近まで降りることができました。ボートパーク越しに広島はつかいち大橋が見え、なかなか雰囲気がいいです。
桜尾の廿日市中学校裏あたりからは「広島はつかいち大橋」がよく見える。

桜尾の廿日市中学校裏はこんな感じで真っ直ぐ歩きやすい道になっている。

水面に光りがキラキラ反射してきれい。

ずっと進むと中国醸造の裏に出てきます。ここを歩くことができるとは思わなかった(工場の敷地内だと思ってました)ので、ちょっと新鮮な感じです。
中国醸造のタンクを桜尾方面から見たところ。

中国醸造からは廿日市港もよく見渡せる。

ぐるっと周囲を歩くと中国醸造の直売所あたりに出てくる。

ここからは見慣れた道で廿日市駅に戻りましたが、よくよく考えれば広電廿日市駅のリニューアルにともない、道路も以前に比べると広く、きれいになりつつあるので、今の状況を写真に収めておきました。
ここが広くなった道。新しい広電廿日市駅前へのロータリーに通じるらしい。

このあたりが新しいホームになるのかな?(広電廿日市駅の自転車置き場横あたり)

ずっと平坦でお手軽なコースでしたが、特に桜尾のあたりは景色が良くて、いい雰囲気ですね。道もきれいでしたし、ウォーキングしている人も多かったような気がします。今日は、雪が舞うような天気でしたが、夏場などは特に気持ちよさそうですね。

【今回ルートの地図】

より大きな地図で 佐方と桜尾 を表示

【佐方と桜尾を巡る距離】
5.1km
【佐方と桜尾を巡る歩数】
約7190歩
【佐方と桜尾を巡る所要時間】
約80分
【全体的なコースの平坦度(1:平坦→5:かなりの坂】
1(ずっと平坦な道です)

※距離は徒歩で移動したルートGoogleマップ上で測定したものです。
※歩数は紹介したポイントを巡る歩数を含んでおり、あくまで私(歩幅65cmくらい)の実測値です。
※所要時間は紹介したポイントを巡る時間を含んだ実測値です。
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2012年11月24日土曜日

経小屋山

サンフレ、ついにJ1チャンピオンを掴みましたねー♪\(^O^)/バンザーイ
私はTV観戦でしたが、その前に一度行ってみたかった大野の経小屋山に登ってきました。
サンフレのTV中継までには戻りたかったので、今回は宮浜温泉の「べにまんさくの湯」まで、車で行って、そこから経小屋山の山頂を目指しました(経小屋山はいくつか登山口があるのですが、地図を見ると、宮浜温泉からのコースが最短っぽいです)。

まず、べにまんさくの湯からは石亭に向かって上っていき、その後は宮浜温泉源泉の横を通って、高速道路の下をくぐります。経小屋山への案内はあちこちにあるので、まず迷うことはありません。
宮浜温泉の源泉横を過ぎて右方面に行き高速道路の下をくぐる。

高速道路を過ぎて、アスファルトの道を5分程度上ると、いよいよ登山道の入口です。
登山道の入口。

ここからは登山道を進みます。経小屋山の登山道は山の中ではありますが、景色が見えるポイントが多い気がします。けっこう急坂が多く、景色を見るとどんどん上っていっていることがわかります。
標高293mにある展望ポイントからの展望。

途中にはこんな巨岩もある(登山道から外れた位置にあるので近づくことはできないが)

標高400m付近から経小屋山の頂上を望む。ちょうど紅葉しててきれい。

頂上が見えるあたりのから、尾根づたいに歩きます。山頂の手前あたりで、ちょっとした分岐があります。これはどちらの道で進んでも同じところに出ますが、ピンクのリボンがかけてある方の道はロープをつかんで急坂を登るルートです。なので、あまり腕の力に自信のない方はピンクのリボンがない方の道を進んだ方が無難です。
右がピンクのリボンがある道(急坂)。左が緩やかな道。

ピンクのリボンがある道は、こんな感じでロープを使って登る。

ロープで登り切ったあたりが一番の絶景ポイント。宮島の鳥居もよく見えます。

上の写真と同じポイントから大竹方面を望む。

ピンクのリボンのある道を越えると、頂上はもうすぐで、道が広く平坦になります。少し歩くと車道とぶつかり、もうそこが頂上付近の休憩所(東屋)です。
経小屋山の山頂にある休憩所(東屋)。ここはでは車で来ることもできる。

東屋から少し奥に頂上の三角点がある。

東屋の横には経小屋山の由来に関する説明書きも。

経小屋山は、天智天皇の頃、白村江(はくそんこう、はくすきのえ)の戦いで敗れた後、有事を知らせるための烽(とぶひ=のろし)台が壱岐、対馬、博多、馬関(ばかん=下関の)、そして瀬戸内海の要所に設けられ、防人(さきもり)が配置されたとのことで、宮島の弥山よりも60m余り高く、山頂付近に湧き水のある経小屋山は烽台、物見台として、そして防人を配置するのに適していたとのことです。そして当時、仏教の漢訳経典である一切経が流行し、各地に経塚、経堂、経小屋が建てられた。経小屋山の防人たちも一切経を守り本尊としていたため、この名前がつけられたと言われているそうです。

今回はiPodで音楽を聴きながらのんびり登山したのですが、ちょうど1つのアルバムを聞き終えるくらいの時間(80分程度)で山頂に到着しました。ちょっと急坂は多いですが、 登山中に景色が見えるポイントが多いですし、時間も比較的短いので、手軽に登ることができていいですね♪
あと、下山後には宮浜温泉で汗を流すことができるのもうれしいです。極楽寺山は、残念なことにアルカディアビレッジが閉鎖されて温泉に入ることができないだけに、これからは経小屋山に行く機会が増えるかもです。

【今回ルートの地図】

より大きな地図で 宮浜温泉から経小屋山山頂へ を表示

【宮浜温泉から経小屋山山頂(上り)への距離】
3.0km
【宮浜温泉から経小屋山山頂(上り)への歩数】
約5405歩
【宮浜温泉から経小屋山山頂(上り)所要時間】
約85分
【宮浜温泉から経小屋山山頂(下り)への歩数】
約6500歩
【宮浜温泉から経小屋山山頂(下り)所要時間】
約65分
【全体的なコースの平坦度(1:平坦→5:かなりの坂】
4(岩場など急坂が多いです)

※距離は徒歩で移動したルートGoogleマップ上で測定したものです。
※歩数は紹介したポイントを巡る歩数を含んでおり、あくまで私(歩幅65cmくらい)の実測値です。
※所要時間は紹介したポイントを巡る時間を含んだ実測値です。
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