とりあえず、集会が始まる前に、ぐるっと公園を1周しましたので、ちょっと写真を追加公開です。
さすが愛称が「けんだま公園」というだけあり、遊具はけん玉だらけ。
タンカにとなるベンチ発見。
さて、「3.11 東日本大震災を忘れない はつかいち・心の灯り」ですが、第1部・第2部・第3部と分かれてまして、第1部は公園の防災機能説明に併せて、炊き出しを行っています。炊き出しの内容は、かき汁で、これに非常用のご飯と乾パンがついてます。炊き出しなので、もっと質素なものかと思っていたのですが、たくさんかきの入ったかき汁を食べることができて、お腹も満たされました。非常用のご飯も、全然パサつき感とかなく、しかもビニールでくるまれていて手が汚れた状態でも食べることができるよう工夫されていたので、これも良い体験ですね。
炊き出しで食べた「かき汁」。
あと、公園内には空気で膨らませるテントが設置され、この中で東日本大震災に関わるパネル展示が行われていました。柱に空気を入れて梁になるような感じで、コンプレッサーから空気を注入して、あっという間にテントが立ち上がります。このテントは、廿日市市から実際に東北へ災害支援に行った際に使われたもので、支援中は10名がここで寝泊まりしたそうです。
災害用のテント。空気で膨らませ、あっという間に設置できる。
第2部は、地震が発生した14:46に合わせての黙祷です。市長からのメッセージや、宮島工業高校の学生さんによる被災地からのメッセージ朗読の後、参列した方々全員で祈りを捧げました。
黙祷前に行われた宮島工業高校放送部のお2人による朗読の様子。
第3部は、先週作ったキャンドルを灯すキャンドルナイトです。実は、この日は朝から強い風が吹いていて、時にはテントが飛んでしまいそうなくらいの突風でした。さらには雨までパラつき始め、キャンドルナイト開始前には雪に変わり、開催できるのかヒヤヒヤしていたところ、奇跡的にキャンドルを灯すときには風も雪もやみました(天の神様、ありがとうございます!)。
キャンドルは、参列した方々が1個500円の寄付金によって手渡され、並べていきます。
キャンドルは、桜の形になるよう地面にマークがあるので、マークに沿って配置していきます。
日没後、キャンドルに火を灯しました。すごく幻想的です。
私自身、岩手県の気仙沼市や、宮古市、田老町は何度も仕事で訪れており、仕事を越えて今でも付き合いのある人達がいます。幸い、私の知人の方々は全員無事でしたが、話を聞けば、津波で周囲の方々は何人も命を落とされたそうです。本当に現地では地獄のような光景が広がっていたと聞きます。震災の傷跡はまだまだ残っており、なかなか消えることはないでしょう。今回の集会で、震災の傷跡を消すことはできないでしょうけど、この活動が継続され、思いが広がっていくことで、必ず東日本に届き、復興につながると信じてます!
来週は、少しは暖かくなるかなー?ここ数週間、あまり歩いてないので、来週(こそ)は歩きたいですね。
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