歩きたくなる町はつかいちのFacebookページでも、イベント開催の案内を掲載したところ、反響がかなり大きかったので、おそらくみなさん広電廿日市駅舎には思い入れがあって、イベントにも多くの人が集まるんだろうなーと思っていましたが、想像以上に多くの人が来られてました。
でも、広電廿日市駅がここまで多くの人に慕われてると思うと、なんだかうれしいですね。
今回は文章というよりは、イベントの写真中心にお届けします。
イベント(といっても記念入場券の配布が中心ですが)自体は13:00からということだったのですが、12:30頃には多くの人が集まり、報道陣のカメラも何台か来ていて、すでに賑わい始めてました。
イベント開始前から記念切符をもらうために長蛇の列が!
この日は駅の有人切符売場が久々に開かれ、記念入場券(無料)をもらうことができた。
有人切符売場の横にはこんな飾りが。いつのまにか思い出ノートがNo.2にまで増えてた。
これが記念入場券。駅が有人だったころのスタンプもあって、それを押すこともできる。
この日だけは改札に車掌さんが立って、昔のように切符を切ってくれた(この姿が懐かしかったなぁ)。
いつもは閉まっていて中の見えない駅長室もこの日は見ることができた。
駅舎の中には昔の写真や、思い出寄せ書きコーナーもあった。
昔、広電廿日市駅の売店をやっていた和田商店(今は駅のすぐ前にある)と和田商店のおばちゃん。
この日は多くの人が来て、昔話で盛り上がっていたようで、おばちゃんも生き生きして見えた。
こんなに多くの人に広電廿日市駅は愛されてたんだなぁとしみじみ感じる。
それにしても、有人切符売場から切符をもらって、改札で切符を切ってもらうことができたのは、本当にうれしかったです。スタッフの方も切符を切ってくれる車掌さんも、一緒に昔を懐かしむかのごとく、常に笑顔で対応してくれて、この姿が最後かと思うと懐かしさと寂しさが入り交じったような感覚で胸がジーンと熱くなりました。このイベントを企画した関係者の方々には感謝!感謝!です。
駅舎の取り壊しは、秋頃というくらいしか情報がなく、いつ取り壊し工事があるのかはわからないのですが、こうしてお別れのセレモニーも開催されたので、もうカウントダウン状態かと思います。この限られた時間でさらにしっかりと頭に駅舎の姿を焼き付けておきたいですね。
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