おむすび岩。今回はこれ以上ないという天気で宮島から瀬戸内海の島々がきれいに見渡せた。
まずは、おおの自然観察の森の自然観察センターです。今回もここで入園者の名簿に名前・住所を記録します。前回訪問した際にお話を伺った管理人の方が顔を覚えてくださっていたようで、今回も登山ルートのことなど、いろいろと丁寧に説明してくださいました。
自然観察センター。前回は霧の中に浮かんでいるようだったが、今回は快晴でまた趣が異なる。
山の方を見上げると山の頂付近に「おむすび岩」が見える!
ここから案内板に沿ってまずはおむすび岩を目指します。分かれ道ごとに案内板がちゃんとあるので、まず迷うことはないでしょう。登り始めのあたりには「ミズゴケの小径」というミズゴケの群生地帯があります。このあたりは、見た目も涼しげです。
ミズゴケが群生している「ミズゴケの小径」。
途中の道はあまり変化がないので、すっ飛ばしますが、自然観察センターから約50分程度歩くとおむすび岩に到着します。自然観察センターの標高が約450mで、おむすび岩は標高658mなので、約200m程度の登山ですが、おむすび岩の手前(おむすび岩まで0.3kmの看板を過ぎた後くらい)はかなり急坂になります。ちなみに、自然観察センターからおむすび岩までの歩数は、わずか3280歩なので、それだけ1歩1歩が重いということですね。
それにしても、おむすび岩はなぜこんな巨石が転がり落ちないで残ったのか不思議です。しかも1つの岩から削られてできたという感じでもなく、どこからかこの巨石が転がってきたのか(そもそも頂上だしなぁ)、はるか昔に火山の噴火があって飛んできたのか想像もできません。(?_?)
おむすび岩を間近から撮影。今回はおむすび岩にタッチもしました。(^_^)
おむすび岩からの眺望。左は広島市内方面、右は大竹の三倉岳方面。
おむすび岩からの眺望のパノラマ写真。
こんなお遊び撮影もしちゃいました。(^_^;
おむすび岩で、眺望を満喫した後は権現山に向かいます。おむすび岩からは2.2kmとの案内板があり、ちょうど権現山からおむすび岩まで歩いて来られた方々がいたので、その方々に聞いたところ約1時間くらいとのこと。
実際に歩いていくと、山の尾根づたいに歩くような感覚で、下りが多いような気がしたのですいすいと進みます。ただ、山頂の手前は一気に上り坂がきつくなります。権現山の山頂は699.5mと書かれていたので、おむすび岩の地点からは40m高くなるだけですが、下った分+40mを上るという感じですね。
権現山の山頂と、山頂にある祠。
山頂の少し先からは佐伯一帯から広島市内が見渡せる。
権現山の山頂は、おむすび岩ほどの眺望ではないので、とにかく景色を楽しむならおむすび岩、それで歩き足りなければ権現山山頂を目指すという感じですかね。
残念なのは、今回のような晴天の日にも関わらず、山にはほとんど人がいません(おむすび岩で3人のグループに会っただけ)。そもそも、おおの自然観察の森にあまり人がいません。園内は登山道を含め、道がきれいに整備されているし、なにせおむすび岩からの景色は最高なので、もっと多くの人達にこの存在を知っていただいて、気軽に山歩きを楽しんでいただきたいですね。
【自然観察センターからおむすび岩の歩数(片道・上り)】
約3280歩
【自然観察センターからおむすび岩のウォーキング所要時間(片道・上り)】
約50分
約3280歩
【自然観察センターからおむすび岩のウォーキング所要時間(片道・上り)】
約50分
【おむすび岩から権現山山頂への歩数(片道・上り)】
約3795歩
【おむすび岩から権現山山頂へのウォーキング所要時間(片道・上り)】
約55分
約3795歩
【おむすび岩から権現山山頂へのウォーキング所要時間(片道・上り)】
約55分
【全体的なコースの平坦度(1:平坦→5:かなりの坂】
4(おむすび岩の手前と権現山山頂手前はかなり急な坂です)
4(おむすび岩の手前と権現山山頂手前はかなり急な坂です)
※距離は徒歩で移動したルートGoogleマップ上で測定したものです。
※歩数は紹介したポイントを巡る歩数を含んでおり、あくまで私(歩幅65cmくらい)の実測値です。
※所要時間は紹介したポイントを巡る時間を含んだ実測値です。
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