2012年10月14日日曜日

廿日市天満宮秋季例大祭(氏神祭)

段々と秋らしい季候になってきましたね。廿日市市では毎年恒例の天満宮秋祭り(氏神祭)が行われました。それにしても、この祭り貼り紙には「廿日市天満宮秋季例大祭」と書いてあるし、はつかいち旅ナビでは「天満宮秋祭り(氏神祭)」と書いてあったりなんですが、正式名称はなんて言うんでしょうね?(そういえば、私も子供の頃からあまり意識したことがなかったです ^_^;)。

昔はこのお祭りでも二百廿日豊年市民祭のように出店がたくさん出てたんですが、最近は出店はなく(唯一、廿日市中央市民センターにはちょっとした飲食のテントが並びますが)、御神輿や大名行列が中心の祭りとなっています。

人手が多いのは二百二十日豊年市民祭なんですが、この秋祭りの時には、廿日市のかなり広いエリアでしめ縄が張られ、御幣(ごへい)という短冊状の紙が付けられます。
秋祭りの時期は、廿日市市内広域でこのように御幣が飾られる。

廿日市天満宮のお祭りだけあって、天満宮は華やかです。
秋祭りの期間は、のぼりが立って天満宮周辺は人で賑わっている。

天満宮もいつもより華やかな雰囲気。

お祭りで使う三基の御神輿が天満宮に鎮座している(10/13撮影)。

子供の頃からなんといっても、このお祭りは「はな」と呼ばれる天狗があちこちに出没して、子供を追いかけ回す姿が恒例(追いかけ回して持っている竹の棒で軽く叩きます:叩かれるとその年は風邪をひかないと言われてます)でしたが、これは今でも続いてます。ただ、昔は広域に「はな」が出没していたのですが、最近は廿日市天満宮の近隣だけのようですね。これも時代の流れなんでしょうけど、ちょっと残念です。そういえば「はな」というのは子供の頃から自然にそう呼んでましたが、どうやら天狗の鼻を見て、子供達が「はな」と呼び始めてその呼び名が定着したっぽいです(ちなみに、今の子供達も「はな」と呼んでました)。
これが「はな」。お面が般若の人もいる。

お祭りは土日にありますが、日曜は市内のあちこちで子供会の御神輿が出ます。中心部では大人の御神輿と大名行列が町を練り歩きます。
御神輿を威勢良く担いで町中を練り歩く。

御神輿に続いて、大名行列。

大名行列の後には金ぴかの御神輿(天満宮にあった御神輿かな?)。

御神輿と一緒にいた獅子舞。広電廿日市駅もお祭り中は御幣で飾られている。

大名行列と一緒に歩いていた巫女さん達。

お祭りのクライマックスは佐方八幡神社、新宮神社、廿日市天満宮の三基の御神輿のお宮上げです。その前に、まず大名行列が上がり、巫女さんの舞、獅子舞があります。
大名行列は先頭の奴(やっこ)が毛槍を二人で交互に渡しながら進んでいく。

大名行列の後は四人の巫女さん達による舞。

巫女さんに続いて獅子舞。

御神輿のお宮上げは、三基のうち一基ずつ上げますが、上げる以外の二基の御神輿の担ぎ手が上げるのを阻止します。そのため、一度では上がらず、何度もぶつかり合います。
御神輿が勢いをつけて上がってくるところを他の二基の担ぎ手が阻止する。

何度がぶつかり合った末に御神輿が上がり、宮入する。すべて御神輿が上がる頃には日が暮れていた。

何度も御神輿を上げようとぶつかり合う姿はすごい迫力があります。担ぎ手は相当疲れると思うのですが、それでもあきらめないで力を合わせて突き進む姿は見ているだけでパワーをもらえた気がします。

二百廿日豊年市民祭、今回の秋祭りが終わるとすっかり秋本番という感じです。あと少しすれば紅葉シーズンになるので、また歩く楽しみが増えそうです♪
ブログランキングに参加しています。クリックいただけるとうれしいです!
広島ブログ
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 廿日市情報へ
にほんブログ村

2012年10月8日月曜日

みやじマリン

またまたウォーキングからは離れますが、今回は宮島の宮島水族館「みやじマリン」へ行ってきました。今の「みやじマリン」になる前の宮島水族館には何度も行ったのですが、「みやじマリン」になってからは今回が初めてです。

10月1日から10月31日までは特別企画展として「トリックアートの不思議 ~水のない水族館展~」が開催されてます。実は今回はこのトリックアートを見てみたかったんですよねー。
本当に飛び出しているかのようなリアルな絵が並ぶ。

イルカと一緒に波乗り♪(見知らぬ子なので顔はモザイクにしてます)

本当は向きが違う写真だけど、子供が食べられる~(ように見える ^_^;)。

ダイオウイカとの格闘?!

みやじマリンは、いろんなメディアに取り上げられてますし、すでに行った方も多いと思うので、あまり詳しくは紹介しませんが、以前の宮島水族館に比べると、いろんな見せ方に工夫を凝らしてあって、なかなか楽しめます♪

これはもうみなさんご存知ですよね。カキの養殖を再現した水槽で上からも下からも見て楽しめます。

クラゲもこんな感じにライトアップされて色鮮やかに展示。


水槽を下から魚になった気分で、水面を見上げることができる小窓もあります。

色とりどりの熱帯魚たち。

ペンギンも空を飛んでいるかのように頭上を泳ぎ回る。

川魚のコーナーもあります。これはアマゴだったかな?

さかなくんが一日館長を務めたときの衣装もありました。

あとは、ペンギンやカワウソのお食事タイム(餌をあげている様子を解説つきで見ることができる)や、アシカショーなどのイベントもあるので、これらを見てると2~3時間はあっという間に過ぎてしまいます。行ったのは3連休ということもあって、かなりお子さんが多かったです。でも、動物園や水族館は、やはり子供の歓声が響いてる方がいいですね。(^_^)

ウォーキングコースではなかったものの、なんだかんだで宮島桟橋とみやじマリンの往復や、みやじマリン内の展示を見ていたりすると6000歩くらいは歩きますし、時間的にも水族館の見学を含めて2~3時間程度なので、半日観光コースとしてもオススメです。
ブログランキングに参加しています。クリックいただけるとうれしいです!
広島ブログ
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 廿日市情報へ
にほんブログ村