2013年5月26日日曜日

はつかいち木工まつり

何だか、いきなり夏になったような天気が続きますね。暑いのでどこを歩こうかと考えていたところ、たまたま木材港の木材利用センターで、はつかいち木工まつりが開催されるとのことを知り、行ってきました。

このはつかいち木工まつり、今回が第15回とのことでしたが、昨年まつりの存在を知り、行ったのは今回が初めてでした。(^_^;
はつかいち木工まつりは、廿日市市木材利用センターで行われている。

木工まつりでは、お子さんがけん玉や木のおもちゃで遊べるような展示と、木工品や加工装置の展示、さらには木工品を購入することができます。まずは展示の様子です。
木材利用センターには大小さまざまなけん玉が展示してある。

こちらも木材利用センター内のけん玉展示。

写真のように子供が遊ぶことのできるスペースが木工まつりでは設けられている。

木工サークルで作られた作品の数々。

こちらも同じく木工サークルで作られた作品。寄木細工のような模様まである。

実習館の中にある木材加工装置の展示。他にけん玉製造の実演もある。

続いて、木工品販売の様子です。
木材利用センター内での販売品。かなりリーズナブルな価格帯。

木のアクセサリーや小物もいろいろ販売されている。

けん玉のストラップ。かわいい。(^_^)

建物の外でもいろいろ販売されている。

建物の外でもいろいろ販売されている。

木材の競りも行われていた。1枚が大体2000円~3000円くらいだったので格安?!

これは広電廿日市駅にあった木製ベンチ。木材利用センターでしっかり活躍してます。

木材利用センターも木工まつりも今回が初めてでしたが、何というか、木の良さを改めて感じるような良い機会でした。身の回りは大量生産の既製品で溢れていますし、既製品は本当にサイズ的にもピッタリこないことが多いのですが、木で、しかも自分で作れば完全に自分の良いようにできますね。うーん、元々ものづくりが好きな私としては、作ってみたいという欲求がうづいてきました。(^_^;

最後に、木材利用センターの道中からの眺めもいくつか写真を掲載しておきますね。
木材港からの眺め(似島方面)。

木材港からの眺め(宮島方面)。

廿日市天満宮と極楽寺。


【今回ルートの地図】

より大きな地図で 木材利用センター を表示

【木材利用センターへの距離(往復)】
5.2km
【木材利用センターへの歩数(往復)】
約6100歩
【木材利用センターへの所要時間(往復)】
約120分
【全体的なコースの平坦度(1:平坦→5:かなりの坂】
1(坂は全くありません)

※距離は徒歩で移動したルートをGPSロガーで測定したものです。
※歩数は紹介したポイントを巡る歩数を含んでおり、あくまで私(歩幅65cmくらい)の実測値です。
※所要時間は紹介したポイントを巡る時間を含んだ実測値です。
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2013年5月18日土曜日

荒蒔(あらまき)の滝

今回は荒蒔(あらまき)の滝に行ってきました。この場所は、れんげ祭りの時に看板があるのを見て知ったところです。荒蒔の滝をネットで調べると、いくつか情報があり、どうやら極楽寺の登山ルート沿いにあるようで、そのルート名は「荒蒔コース」と掲載されてました。なので極楽寺によく行く人達にとってはお馴染みの滝なのかもですね。
れんげ祭りの時の写真。「荒蒔の滝」への案内がひっそりとある(赤枠部分)。

ルートは極楽寺の荒蒔コースを登っていくのですが、この入口が少しわかりづらいです(私も少し迷ってしまいました)。おそらく地元の方が設置されたと思われる案内板があるのですが、あちこちにあるわけではないので、おおよその方向で判断して進みます。文章で説明すると伝わりづらいですが、佐方SAの裏を少し上っていく道で、お墓があるところを山の方に曲がるとそこが荒蒔コースです。
荒蒔コースの入口。木を伐採しており、周囲が拓けた感じの小道になっている。

極楽寺の登山道なので、傾斜がきついかな?と思っていたのですが、荒蒔の滝までは傾斜はかなり緩やかで、道幅も広く、かなり歩きやすい感じです。荒蒔コースに入って数分進むと「荒蒔コース」の案内板があり、この案内板を見て道を間違えてないんだなーと一安心しました。
数分歩くと「荒蒔コース」の看板がある。

荒蒔コースは、実際に歩くとわかりますが、手作りっぽい案内板があちこちにあります。おそらく地元の方が設置されているのではないかと思いますが、わかりやすくかつ楽しめる内容です。(^_^)
荒蒔コースの概略と見どころを示す案内板。

先住の生きものたちや自然と話ながら歩くとよおがんす」と書いてある。

10分程度歩くと「ぐちきき地蔵さん」の案内があります。とりあえず、案内にしたがって行ってみました。
ぐちきき地蔵さんへの入口。

これがぐちきき地蔵さん。今度グチを聞いていただこうかな?!

ぐちきき地蔵さんに近づこうとすると、ガサガサッと物音がして、見るとヘビがいました!ヘビが苦手は私はかなりビックリしましたが、よく見ると毒もなくおとなしいシマヘビだったので、案内板にあったように先住の生きものとカメラ越しに対話(?)しました。
ぐちきき地蔵さんの真下でヘビに遭遇!

ちなみに、ぐちきき地蔵さんの奥は川(というか沢かな)になっていて、そのまま上がっても荒蒔の滝に行けるようです。とりあえず、少しだけ上がってみました。
ぐちきき地蔵さんの奥は、ちょっとしたフィールドアスレチック(ちゃんと手すり用の竹やロープがある)。

フィールドアスレチックっぽいところには「さるとび越」という案内板が。

ぐちきき地蔵さんからは少し傾斜がきつくなりますが、数分歩くと荒蒔の滝に到着です。
荒蒔の滝の入口。少し案内板が奥まってあるので見逃さないよう注意。

これが荒蒔の滝。

荒蒔の滝をさらにアップで。

荒蒔の滝の近くには天狗岩もあるらしいので、天狗岩にも行ってきました。
天狗岩。天狗の横顔っぽく見えるからこの名前なのかな?

荒蒔の滝から少し先にもいろいろあるようで、案内板に見どころが記されています。ということでもう少し先に進みました。
荒蒔の滝の奥にもいくつか見どころがあるらしい。

龍の足洗い。浅く長いので、確かに龍が足を洗うにはいいかも。

ゲゲゲの谷。岩や木に名前を付けて残せるって面白い!

ゲゲゲの谷にあるヒキガエル岩。これも誰かが命名したのかな?

同じくゲゲゲの谷にあるサガタノオロチ。大蛇の頭っぽいかな。

同じくゲゲゲの谷にある亀岩。

さらに進めば極楽寺の山頂を目指せますが、今回は軽装だったのでここで引き返して帰りました。廿日市駅から往復で2時間の行程で、適度な傾斜の山歩きになるので、このルートは足にあまり自信のない方でも楽しめるかと思います。あとは、大体の見どころが水辺なので、夏場は涼しくていいですね。

それにしても、これだけ案内板が整備されていて、それぞれの案内板が来る人達に楽しんでいただこうという気持ちが伝わるもので、すばらしかったです!

【今回ルートの地図】

より大きな地図で 荒蒔の滝 を表示

【荒蒔の滝への距離(往復)】
6.7km
【荒蒔の滝への歩数(往復)】
約9330歩
【荒蒔の滝への所要時間(往復)】
約120分
【全体的なコースの平坦度(1:平坦→5:かなりの坂】
3(急坂はほぼなく緩やかな傾斜が大半です)

※距離は徒歩で移動したルートをGPSロガーで測定したものです。
※歩数は紹介したポイントを巡る歩数を含んでおり、あくまで私(歩幅65cmくらい)の実測値です。
※所要時間は紹介したポイントを巡る時間を含んだ実測値です。
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2013年5月6日月曜日

阿品を巡る

GWも最終日となりましたね。GWの締めくくりに、Facebookでおすすめしていただいた阿品を巡ってきました。

出発点はJR阿品駅です。阿品駅を出て山側(北口)に降り、そこから阿品台の団地を目指して歩きます。このあたりは住宅地ですが、平地のあたりは昔っからの家もあり、新旧入り交じっている感じです。まずは阿品駅から5分程度歩くと岩神神社が見えてきました。住宅地に突然現れる感じですが、なかなか味があります。
住宅地に突然現れる岩神神社。

ここから少し階段を上がって、阿品台に向かいます。阿品台は車で通過することはあっても、なかなか歩くことがなかったので、なんだか景色が新鮮ですね。
阿品台に上がる階段から宮島を望む。ここからだと宮島もかなり近くに見える。

阿品台の道路脇からの眺め。いつもは車で通過するだけなので新鮮な景色。

ここからは阿品公園を散策します。阿品公園、車で何度か行ったことはあったのですが、こんなに森になってるとは知らなかったですねー。ウグイスの鳴き声も聞こえ、住宅地の中とは全く異なる景色が広がります。
阿品公園の海側の入口。ここだけ見ると普通の公園だが右奥から森に入ることができる。

阿品公園の森に入るとこんな感じの景色。

阿品公園の森を抜けると公園らしく遊具やグランドがある(テニスコートも有り)。

阿品公園だけでも十分満足という感じですが、ここで廿日市西高校の裏手あたりに森があると教えてもらったので、そちらを目指します。
阿品の森という案内を発見!

阿品の森はこんな感じの散策ルートになっていた。

散策ルートに入ってすぐのところにある大木。しめ縄があるのでご神木かな?

散策ルートとはいえ、けっこうな山道を登る。今回登った高畑山の頂上は標高約200m。

高畑山頂上からは宮島が良く見える♪

今回は廿日市西高校の裏に出るCコースを降りた。

廿日市西高校のあたりで地図を確認すると、阿品台緑地という緑地帯があったので、そこを通過して戻ることにしました。
阿品台緑地の入口(廿日市西高校側)。

阿品台緑地は森の中とはまた違って木々の緑がきれい♪

帰りは鰆浜(さわらはま)を通って広電の阿品東に向かいます。鰆浜のあたりには、友達の家があって、よく遊びに行った記憶がありますが、当時遊んだ広場がまだそのまま残っていて、懐かしい雰囲気ですね。
最後に阿品東駅に向かう陸橋からの景色です。ここからは広島市方面、宮島方面ともに良い景色を見ることが出来ます。
阿品東の陸橋から見た広島市方面の景色。

いやー、それにしても阿品は駅を出て2時間程度のコースなのに、その中に山あり、海ありですごく充実感があります(あと、今回は行きませんでしたが、以前行った「おあがり場公園」や「火立岩跡」も阿品東駅のすぐ近くにあります)。車の場合は、阿品公園の駐車場に車を停めて歩いてもいいですし、公共交通機関でも手軽に行くことができるので、アクセスの面でもオススメできるコースですね。(^_^)

【今回ルートの地図】

より大きな地図で 阿品を巡る を表示

【阿品を巡るコースの距離】
6.7km
【阿品を巡るコースの歩数】
約9830歩
【阿品を巡るコースの所要時間】
約125分
【全体的なコースの平坦度(1:平坦→5:かなりの坂】
3(阿品の森だけは急坂があります)

※距離は徒歩で移動したルートをGPSロガーで測定したものです。
※歩数は紹介したポイントを巡る歩数を含んでおり、あくまで私(歩幅65cmくらい)の実測値です。
※所要時間は紹介したポイントを巡る時間を含んだ実測値です。
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