2011年12月21日水曜日

廿日市について

廿日市(はつかいち)というのは、広島県の西部に位置する市で、市の名前としては「廿日市市(はつかいちし)」と漢字の"市"を二回繰り返します。特に県外の方からは、よく「廿」の字を「甘」と間違えられますが、「廿日」=「二十日」(はつか)のことで、「甘」という漢字とは見た目は似てても意味が違うんですね。

ちなみに、今は日本三景の宮島も廿日市市に含まれますが、これは平成の大合併で昔の廿日市町が近隣の宮島町、大野町、佐伯町、吉和村と一緒になり、市になった時からのことです。このあたりは Wikipedia に詳しい情報があります。

廿日市を漢字で書くと、なかなか見慣れない字だし、読めない方も多いと思うのですが、TVを見てると意外に多くこの地名は登場します。広島カープの屋内練習場も廿日市市(宮島の対岸あたり)にあって、スポーツニュースで「広島県廿日市市のカープ屋内練習場では・・・」と紹介されたりとか、なんだかんだで宮島は旅番組で取り上げられることも多いので、そのときには「広島県廿日市市の宮島では・・・」のような感じです。

あと、海外暮らしの長い方に聞いたところ、日本のガイドブックの表紙として宮島の大鳥居を使ってることが多いらしいです。実際に私も海外に行ったときに日本のガイドブックを買ったのですが、確かに宮島の鳥居が表紙になってました!てっきり、富士山や京都が表紙だと思っていただけに、ちょっとオドロキと同時に誇らしい気分です。(^-^) エッヘン

ドイツで買った日本のガイドブック。確かに表紙は宮島の大鳥居になってる。

あまりこのことをご存知の方は少ないと思うのですが、ガイドブックの表紙ということは、海外から見た日本の象徴みたいなものですからねぇ。これはまさに廿日市の宝ですね。
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