2013年5月18日土曜日

荒蒔(あらまき)の滝

今回は荒蒔(あらまき)の滝に行ってきました。この場所は、れんげ祭りの時に看板があるのを見て知ったところです。荒蒔の滝をネットで調べると、いくつか情報があり、どうやら極楽寺の登山ルート沿いにあるようで、そのルート名は「荒蒔コース」と掲載されてました。なので極楽寺によく行く人達にとってはお馴染みの滝なのかもですね。
れんげ祭りの時の写真。「荒蒔の滝」への案内がひっそりとある(赤枠部分)。

ルートは極楽寺の荒蒔コースを登っていくのですが、この入口が少しわかりづらいです(私も少し迷ってしまいました)。おそらく地元の方が設置されたと思われる案内板があるのですが、あちこちにあるわけではないので、おおよその方向で判断して進みます。文章で説明すると伝わりづらいですが、佐方SAの裏を少し上っていく道で、お墓があるところを山の方に曲がるとそこが荒蒔コースです。
荒蒔コースの入口。木を伐採しており、周囲が拓けた感じの小道になっている。

極楽寺の登山道なので、傾斜がきついかな?と思っていたのですが、荒蒔の滝までは傾斜はかなり緩やかで、道幅も広く、かなり歩きやすい感じです。荒蒔コースに入って数分進むと「荒蒔コース」の案内板があり、この案内板を見て道を間違えてないんだなーと一安心しました。
数分歩くと「荒蒔コース」の看板がある。

荒蒔コースは、実際に歩くとわかりますが、手作りっぽい案内板があちこちにあります。おそらく地元の方が設置されているのではないかと思いますが、わかりやすくかつ楽しめる内容です。(^_^)
荒蒔コースの概略と見どころを示す案内板。

先住の生きものたちや自然と話ながら歩くとよおがんす」と書いてある。

10分程度歩くと「ぐちきき地蔵さん」の案内があります。とりあえず、案内にしたがって行ってみました。
ぐちきき地蔵さんへの入口。

これがぐちきき地蔵さん。今度グチを聞いていただこうかな?!

ぐちきき地蔵さんに近づこうとすると、ガサガサッと物音がして、見るとヘビがいました!ヘビが苦手は私はかなりビックリしましたが、よく見ると毒もなくおとなしいシマヘビだったので、案内板にあったように先住の生きものとカメラ越しに対話(?)しました。
ぐちきき地蔵さんの真下でヘビに遭遇!

ちなみに、ぐちきき地蔵さんの奥は川(というか沢かな)になっていて、そのまま上がっても荒蒔の滝に行けるようです。とりあえず、少しだけ上がってみました。
ぐちきき地蔵さんの奥は、ちょっとしたフィールドアスレチック(ちゃんと手すり用の竹やロープがある)。

フィールドアスレチックっぽいところには「さるとび越」という案内板が。

ぐちきき地蔵さんからは少し傾斜がきつくなりますが、数分歩くと荒蒔の滝に到着です。
荒蒔の滝の入口。少し案内板が奥まってあるので見逃さないよう注意。

これが荒蒔の滝。

荒蒔の滝をさらにアップで。

荒蒔の滝の近くには天狗岩もあるらしいので、天狗岩にも行ってきました。
天狗岩。天狗の横顔っぽく見えるからこの名前なのかな?

荒蒔の滝から少し先にもいろいろあるようで、案内板に見どころが記されています。ということでもう少し先に進みました。
荒蒔の滝の奥にもいくつか見どころがあるらしい。

龍の足洗い。浅く長いので、確かに龍が足を洗うにはいいかも。

ゲゲゲの谷。岩や木に名前を付けて残せるって面白い!

ゲゲゲの谷にあるヒキガエル岩。これも誰かが命名したのかな?

同じくゲゲゲの谷にあるサガタノオロチ。大蛇の頭っぽいかな。

同じくゲゲゲの谷にある亀岩。

さらに進めば極楽寺の山頂を目指せますが、今回は軽装だったのでここで引き返して帰りました。廿日市駅から往復で2時間の行程で、適度な傾斜の山歩きになるので、このルートは足にあまり自信のない方でも楽しめるかと思います。あとは、大体の見どころが水辺なので、夏場は涼しくていいですね。

それにしても、これだけ案内板が整備されていて、それぞれの案内板が来る人達に楽しんでいただこうという気持ちが伝わるもので、すばらしかったです!

【今回ルートの地図】

より大きな地図で 荒蒔の滝 を表示

【荒蒔の滝への距離(往復)】
6.7km
【荒蒔の滝への歩数(往復)】
約9330歩
【荒蒔の滝への所要時間(往復)】
約120分
【全体的なコースの平坦度(1:平坦→5:かなりの坂】
3(急坂はほぼなく緩やかな傾斜が大半です)

※距離は徒歩で移動したルートをGPSロガーで測定したものです。
※歩数は紹介したポイントを巡る歩数を含んでおり、あくまで私(歩幅65cmくらい)の実測値です。
※所要時間は紹介したポイントを巡る時間を含んだ実測値です。
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3 件のコメント:

  1. 荒蒔の滝たぬき連ツ2013年5月21日 21:26

    よくぞ見つけてくれました。
    隠れた地元の しるし を探り、チョットわがまま加味して8年になるかも。ただ、現在ブヨと歳には勝てず冬だけの作業しております。
    さらに進んで歩いてもらえば、グルット廻る佐方ウオーク・極楽山裏参道の荒蒔ルートなどなど、まだまだいっぱい楽しんでもらえるための企画があるんですよ。
    次の機会には是非。そして、PRもお忘れなく。

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    1. 歩きたくなる町はつかいち2013年5月21日 23:11

      荒蒔の滝たぬき連ツさん、コメントありがとうございます。
      まだまだ奥にコースがあるんですね!これはまた歩かねばですね。(^_^)

      削除
  2. たぬき連ツ2014年5月15日 21:39

    もっともっと 山もっと ホゴロうってチョウダイ のんびりしてチョウダイ$~#!

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