2012年11月24日土曜日

経小屋山

サンフレ、ついにJ1チャンピオンを掴みましたねー♪\(^O^)/バンザーイ
私はTV観戦でしたが、その前に一度行ってみたかった大野の経小屋山に登ってきました。
サンフレのTV中継までには戻りたかったので、今回は宮浜温泉の「べにまんさくの湯」まで、車で行って、そこから経小屋山の山頂を目指しました(経小屋山はいくつか登山口があるのですが、地図を見ると、宮浜温泉からのコースが最短っぽいです)。

まず、べにまんさくの湯からは石亭に向かって上っていき、その後は宮浜温泉源泉の横を通って、高速道路の下をくぐります。経小屋山への案内はあちこちにあるので、まず迷うことはありません。
宮浜温泉の源泉横を過ぎて右方面に行き高速道路の下をくぐる。

高速道路を過ぎて、アスファルトの道を5分程度上ると、いよいよ登山道の入口です。
登山道の入口。

ここからは登山道を進みます。経小屋山の登山道は山の中ではありますが、景色が見えるポイントが多い気がします。けっこう急坂が多く、景色を見るとどんどん上っていっていることがわかります。
標高293mにある展望ポイントからの展望。

途中にはこんな巨岩もある(登山道から外れた位置にあるので近づくことはできないが)

標高400m付近から経小屋山の頂上を望む。ちょうど紅葉しててきれい。

頂上が見えるあたりのから、尾根づたいに歩きます。山頂の手前あたりで、ちょっとした分岐があります。これはどちらの道で進んでも同じところに出ますが、ピンクのリボンがかけてある方の道はロープをつかんで急坂を登るルートです。なので、あまり腕の力に自信のない方はピンクのリボンがない方の道を進んだ方が無難です。
右がピンクのリボンがある道(急坂)。左が緩やかな道。

ピンクのリボンがある道は、こんな感じでロープを使って登る。

ロープで登り切ったあたりが一番の絶景ポイント。宮島の鳥居もよく見えます。

上の写真と同じポイントから大竹方面を望む。

ピンクのリボンのある道を越えると、頂上はもうすぐで、道が広く平坦になります。少し歩くと車道とぶつかり、もうそこが頂上付近の休憩所(東屋)です。
経小屋山の山頂にある休憩所(東屋)。ここはでは車で来ることもできる。

東屋から少し奥に頂上の三角点がある。

東屋の横には経小屋山の由来に関する説明書きも。

経小屋山は、天智天皇の頃、白村江(はくそんこう、はくすきのえ)の戦いで敗れた後、有事を知らせるための烽(とぶひ=のろし)台が壱岐、対馬、博多、馬関(ばかん=下関の)、そして瀬戸内海の要所に設けられ、防人(さきもり)が配置されたとのことで、宮島の弥山よりも60m余り高く、山頂付近に湧き水のある経小屋山は烽台、物見台として、そして防人を配置するのに適していたとのことです。そして当時、仏教の漢訳経典である一切経が流行し、各地に経塚、経堂、経小屋が建てられた。経小屋山の防人たちも一切経を守り本尊としていたため、この名前がつけられたと言われているそうです。

今回はiPodで音楽を聴きながらのんびり登山したのですが、ちょうど1つのアルバムを聞き終えるくらいの時間(80分程度)で山頂に到着しました。ちょっと急坂は多いですが、 登山中に景色が見えるポイントが多いですし、時間も比較的短いので、手軽に登ることができていいですね♪
あと、下山後には宮浜温泉で汗を流すことができるのもうれしいです。極楽寺山は、残念なことにアルカディアビレッジが閉鎖されて温泉に入ることができないだけに、これからは経小屋山に行く機会が増えるかもです。

【今回ルートの地図】

より大きな地図で 宮浜温泉から経小屋山山頂へ を表示

【宮浜温泉から経小屋山山頂(上り)への距離】
3.0km
【宮浜温泉から経小屋山山頂(上り)への歩数】
約5405歩
【宮浜温泉から経小屋山山頂(上り)所要時間】
約85分
【宮浜温泉から経小屋山山頂(下り)への歩数】
約6500歩
【宮浜温泉から経小屋山山頂(下り)所要時間】
約65分
【全体的なコースの平坦度(1:平坦→5:かなりの坂】
4(岩場など急坂が多いです)

※距離は徒歩で移動したルートGoogleマップ上で測定したものです。
※歩数は紹介したポイントを巡る歩数を含んでおり、あくまで私(歩幅65cmくらい)の実測値です。
※所要時間は紹介したポイントを巡る時間を含んだ実測値です。
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