裏路地は、どんな町でもあるとは思うのですが、確か建築基準法の関係で、最近の家は自動車が通行できるような道路に接していないと建てられないので、古い町ほど裏路地が多い傾向にあり、その意味でも廿日市はあちこちに裏路地が残っています。
歩きながら裏路地を探すと迷ってしまいそうなので、ある程度Googleマップで道の見当をつけて出発です。それにしても、Googleマップって、最大に拡大するとしっかり裏路地まで載っていて便利です。(^_^)
まずは廿日市招魂社のあたりから桂公園方面に向けての路地があったので入ります。
人が歩くことはできるが並んで歩くには厳しい程度の道幅。
こうした路地が桂公園の近くまでけっこう続く。
路地には猫が良く似合う?!
路地を抜けると桂公園が目の前なので、立ち寄ってきました。行ったのは早朝だったので、ちょうど朝日昇ったところで、朝日に照らされた公園や極楽寺がきれいでした♪
桂公園に着いたときに、ちょうど朝日が昇っていたのでパチリ。
朝日に照らされた桂公園と極楽寺。
桂公園を出てからは、路地までは細くないものの、メインの車道から1本裏の道を進みます。すると石州津和野藩御船屋敷旧跡の石碑が立っているのを見つけました。石碑の内容を見ると、寛永八年(1631)から240年間、この地に津和野藩亀井家がいわゆる宿泊施設を設けていたということが書かれてあります。また、近くには津和野の太皷谷稲成神社の分身を祀る稲生大明神があり、この一角だけは雰囲気が少し違います。
一本入った道には石州津和野藩御船屋敷旧跡の石碑が。
石州津和野藩御船屋敷旧跡の石碑のすぐ近くには津和野太皷谷稲成神社の分身を祀る稲生大明神もある。
稲生大明神の近くはいかにも裏路地という雰囲気。
路地を抜けて廿日市駅前商店街の通りに出ますが、通りにぶつかるすぐ手前に「いわしや」というお店を見つけました。けっこう前からあったのかもしれませんが、これは知りませんでした。清潔そうなお店ですし、店名からして魚が美味しそうなので、これは一度行ってみたいですね。
で、いわしやの向かいにはカフェ・バー「鈍色(にびいろ)」という古民風で味のあるカフェ・バーもあります。これはますますこのエリアに足を運んでみたくなりますね♪(注:これまでは朝撮った写真を載せましたが、お店の写真は雰囲気が伝わらないので夜に撮った写真を載せました)
「いわしや」ってこれまで知りませんでした。いかにも魚が美味しそうだし、今度行ってみたいな。(^_^)
「いわしや」の向かいにはカフェ・バー「鈍色(にびいろ)」が。これも知りませんでした。
最後は、廿日市駅前商店街を廿日市駅方面に少し進み、和洋菓子ながおの角を曲がって、細い道を進んで広電の線路を渡った後で、広電廿日市駅に戻りました。
最後も路地っぽいところ(和洋菓子ながおを曲がったところ)を進む。
広電の踏切前あたりは、極端に狭い路地。
最後は線路沿いの道を通って広電廿日市駅へ。
ちなみに、裏路地とは書いたものの、これらの路地は、車が通行できるくらいの幅の道から1本入ったあたりです。ということは、万一火事があっても消防車が近くまできて、ホースを伸ばせば消火活動ができると思うので、路地が残っているとはいえ、かなり区画整理を行った結果なんでしょうね(昔は裏の裏みたいな路地があった記憶があるのですが、さすがにそうしたところはもうないのかも)。また、今回歩いているコース以外にも裏路地は多く残っているので、気の向くままにこうした路地を散策してみるのも良いかもしれないですね。
【今回ルートの地図】
より大きな地図で 廿日市駅周辺の裏路地を巡る を表示
【廿日市駅周辺の裏路地巡りの距離】
2.2km
【廿日市駅周辺の裏路地巡りの歩数】
約3200歩
【廿日市駅周辺の裏路地巡りの所要時間】
約35分
【全体的なコースの平坦度(1:平坦→5:かなりの坂】2.2km
【廿日市駅周辺の裏路地巡りの歩数】
約3200歩
【廿日市駅周辺の裏路地巡りの所要時間】
約35分
1(ほぼ平坦です)
※距離は徒歩で移動したルートをGPSロガーで測定したものです。
※歩数は紹介したポイントを巡る歩数を含んでおり、あくまで私(歩幅65cmくらい)の実測値です。
※所要時間は紹介したポイントを巡る時間を含んだ実測値です。
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